sora-0812の日記

わたし、捨て子なんです(^^;)

わたしの生い立ち②

地獄の日々の始まり

(偽りの家族)

 

 

小学校の入学を期に

 

 

母→毒親(偽母)

父→義理の父②番目

わたし

 

家族3人で大阪で、暮らすことになったみたい、

 

 

大おばさんの家で、幸せに生活していたのに、

目が吊り上がり、怖い怖い顔をした母に、手をひかれ、電車に乗せられて

 

大阪へ。

 

田舎でゆったりとのんびり育てられた、わたしは、人人人のせかせかした大阪に馴染む訳ない。

 

それに、大好きな大おばさんと、おじさんと、引き離されて、

ずっと泣いてた。

 

大おばさんも、おじさんも、泣いてた。

小さかったわたしには、なんでこうなるのか、全くわからず、

ただただ、泣くだけ。

 

泣くと、母は怒る。

怒ると、わたしはまた泣く。

ずっとずっと、繰り返していたと思う。

 

母は、泣き止ますために、愛情をくれなかった。優しく言い聞かせることも、優しく抱きしめて泣き止ませることもしない。

 

怒鳴りつけて、それでも泣き止まないと、ぶつ。

手で叩くと痛いからと、物で叩く。

今でもこの時のことを思い出すと、涙が出る。

母は、怖い怖い鬼、だった、

 

大阪に連れて来られ、マンションの3階に住んでいた。

泣き止まないと、外に放り出されることも、度々だった。

 

外に放り出される時は、逃げられないように、下着一枚で、靴は履かせない。

 

そして、最低1時間以上、

長い時は、3時間以上も、外に放り出されていた。

 

涙って、枯れるんよ、

泣きすぎると涙がでなくなる。

 

そして、空を見る。

夜空の星を見てると、

本当のお父さんが、助けに来てくれる妄想をみたり、

大おばさんと、おじさんと暮らした幸せな生活を思い出し妄想の中に入り込む。

 

冷たい階段に、泣き疲れて頭をつけて、寝てしまったこともあった。

小さいのに、死んだら、優しいお父さんに会えるかな、大おばさんの所に、飛んでいけるかな、だて、

マンションから飛び降りようと思ったこともあった。

 

一度、母の財布から、10円玉を3枚盗んで、ばれないように、ポケットに入れて、

 

放り出された時に、そのお金を握りしめ、

裸足で、公衆電話に走って行った。

 

そして、大おばさんの家に電話をした。

よく、番号を覚えていたと思う、

 

電話が、繋がった。

大おばさんが、でた。

 

わたしは必死で、

『もしもし、おばちゃん、助けて!迎えに来て!』

 

そう叫んだ。

電話は切れた。

 

30円なんて、市外電話だとあっと言う間に切れることなんて、知らなかった。

 

また、泣いた。

泣きながら、裸足で家に帰って、いつものように冷たい石の階段に座って、

許して家に入れて貰えるまで、待った。

 

母には、この時は、ばれなかった。

 

わたしを外に放り出している時は、

義理の父②と仲良くしている時間か、

お酒を飲むか、美味しい物を食べている時間だから、

わたしのことは気にならない。

 

でも、この電話のことは、ばれてしまった。

 

大おばさんが、心配になって、

翌日、電車に飛び乗り、わたしを助けようとやって来てくれた。

 

そのことで、母は狂ったように、わたしにも、そして大おばさんにも怒った。

 

大おばさんが泣いてた。

 

わたしは、この時、

あきらめることを覚えたと思う。

わたしのせいで、大おばさんが怒られたり、

悲しい思いをするなら、

わたしが、この鬼のような母の言いつけを

守り、良い子になることを選ぶしかないと悟ったと思う。

 

大おばさんが、大好きだったから、

 

このままだと、もう、会えなくなってしまう、とも思ったから。

 

それからは、助けを求めることはしなくなった。

泣くことも、我慢した。

 

それでも、母は、言葉づかいが悪い、姿勢が悪い、手伝いをしない悪い子、あんたは嘘つきや、とか

ことあるごとに、わたしの態度や行動に腹をたてて怒ったし、ぶった。

 

そして、外に放り出された。

 

誉められたことはない。

笑って話をしてくれたことはない。

わたしのご飯の食べ方を汚い!と言った。

わたしが、大皿にのっているおかずを取ったり、お鍋の中のおかずを取るとき、

いつも睨み付けられた。

箸でつつき合って食べるのを極端に嫌がったし、嫌った。

 

幼少の頃

いつも、怒られてる

記憶しか残っていない。

 

 

母は、お酒が好きで、よく飲んでいた。

酔っぱらうことも、たひたび。

酔うといつも以上に怒るので、お酒を飲むと、布団に入り寝たふりをした。

 

よく、外食した。

ついて行くのが嫌だった。

 

居酒屋、スナック、へ行くんよ。

ずっと、カウンターに座って、両親が飲み潰れるまで、待たされた。

 

眠たくなっても、寝れない。

 

大瓶のビールを、1ケース飲み干す。

同じことばかり、話して、

また飲む。

 

わたしは、帰ると言ってくれるまで、待つしかなかった。

 

 

でもね、

 

こんなことされてても、

母だと、思ってたから、許してたし、許せたんだよ。

 

でも、あなたは、わたしの本当の母ではなかった。

 

50年間、わたしを騙して支配を続けていたんよ。

今思えば、なるほど…

と、思うことばかり。

 

許せるわけないし、

そんな、あなたが怖くて仕方ないよ。