sora-0812の日記

わたし、捨て子なんです(^^;)

呪縛から解けるために

奴隷だったわたしへ

 

 

母に褒められようとたくさんの努力したよ。

小学生一年生の時から、掃除機や雑巾がけ、

靴洗い、お風呂洗い

母に教えられたように、がんばってた

 

でも、

怒られた。

 

『これで洗ったって言えるの!まだ汚い!もう一回やり直し!』

 

せっかく褒めて貰いたくて、必死で頑張ったのに、

 

怒られて、雑巾やタワシを投げつけられる。

 

一番悲しかったのは、靴洗い。

寒い冬、バケツに水を入れて、外で洗う。

白い生地の上靴は、どれだけ頑張ってタワシで擦っても、白くならない。

 

力もないし、

霜焼けで手は真っ赤で痛くて、

泣くしかない、

 

じゃあ、また怒られる。

 

掃除機も、タンスの裏のホコリが落ちてるのを見つかって、怒られた。

 

掃除機の棒

 

わたしを叩く道具

 

わたしを叩くと手が痛くなるから、って掃除機の棒を使うんだ、と父に話してた。

 

 

『習い事』

 

わたしは、大おばさんの家にいたときに、オルガンを習わせて貰ってた。

 

おんちゃんが、オルガンを買ってくれて、わたしが大阪に来る時に一緒に運んでくれた。

毎日、弾いていた。

母がいると、『うるさいから止めなさい!』って言われるので、

母がいないときにこっそり弾く。

 

でも、数ヵ月後には、そのオルガンはなくなった、

誰かにあげてしまったようだ、

 

オルガンを続けて習いたかったわたしに、

母は、習字を習わせた。

もちろん、続かず、3日で辞めた。

 

『あんたは何をやっても続かない3日坊主!』

とののしられた。、

 

 

学校のクラブ活動に入るとき、バレー部に入りたい、と言うと、

『卓球にしなさい、就職にも有利だから、』

と言われた。

 

 

わたしの人生のすべてを、この母(偽母)に支配され生きてきた。

 

 

友だちも、高校進学も、就職も、結婚も、

 

 

わたしが選ぶことは、すべて否定された。

大切な友だち、彼、そして自分が思い描いた夢、

 

全部捨てた、

 

母に褒めて貰いたくて、

 

それでも、母はわたしを褒めることは一度もなかった。

 

 

 

 

 

今、振り返ると思うこと、

 

わたしの50年間、この母の言い付けを守り、機嫌を損ねないようにするために、

 

生きてきた。

 

 

じつは、まだ、

この呪縛から解放されてない、わたしがいます。

 

この母(偽母)から、

離れて、2ヵ月…

いまのところ、連絡は途絶えていますが、

 

気にならないことはない、わたしがいます。

 

わたしの、心は、

この母(偽母)から、自分で考えることや、

決定すること、

思い通りに生きることを

 

抑制され続けてきました。

 

 

 

 

もう、なんでも自分でやってもいいんだよ。

もう、なんでも自分で決めてもいいんだよ。

母の言い付けなんか、守らなくてもいいんだよ。

母を棄てても良いんだよ。

 

 

この人は、偽物だったんだからね、

 

 

わたしの心へ